どの部署で活躍したいか考える!外来、病棟、手術室ーー働きたい部署はどこですか?

実感しやすいやりがいは

病棟に入院している患者の看護をするときは、命を守るという部分が存在しています。看護師はこの部分にもっともやりがいを感じやすく、患者が深刻な病気や怪我から見事に復活することができれば、看護師冥利に尽きるでしょう。そのためにも一生懸命看護に取り組み、少しでも患者の回復力を促したり、精神的なサポートを行ったりすることが必要です。

患者によって、どのような病気や怪我に悩まされているのか大きく異なります。投与する薬も異なりますし、必要な看護が異なるので患者の状態を見極めたうえで適切なサポートが求められるのは、いうまでもありません。その他にも、病棟に入院している患者は、それぞれ性格や考え方に加えて趣味が異なっているため、適切な言葉を選んで精神的なストレスを解消することが必要です。経験豊富な看護師ほど、これまでにたくさんの患者と接しているため、適切なサポートを行いやすいでしょう。

逆に経験が浅い場合、患者に適切なサポートができずに望んでいる結果が現れない可能性が出てきます。それでも少しずつ経験を積んでいけば優秀な人材として成長できるので、諦めずに努力することが重要です。優秀な看護師が病棟にいる場合、色々と質問するのもいいかもしれません。貴重な戦力として成長できれば病棟だけではなく、手術室やその他の場面でも活躍できるようになり、よりやりがいを感じやすくなるでしょう。そのため、自ら積極的に質問していい部分を盗み、自己鍛錬をすることが重要なポイントの1つとなります。